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投稿日時: 2009-08-20 (1035 ヒット)

  100年以上にわたる西オーストラリア州と日本の交流の歴史をまとめた「An Enduring Friendship: Western Australia and Japan - Past, Present and Future(永遠なる友情:西豪州・日本交流史—過去、現在そして未来)」が、西オーストラリア大学 (UWA) ウェスタリーセンターから8月18日に刊行された。

  同書は約40編の論文やエッセイ、写真などで構成されている。そのトピックは、ブルームの真珠産業への日本人のかかわり、第二次世界大戦下の抑留から強固な経済・友好関係を持つ現在にまで及ぶ。教育、文化、芸術などの交流の様子も織り交ぜ、幅広い視点から検証しながら交流の歴史を振り返り、その未来の礎となるべき内容となっている。
  この編纂プロジェクトは、2006年の日豪交流年を機に始まったという。その当時在パース日本国総領事だった有吉宏之氏のアイディアに端を発し、カーティン工科大学名誉教授のディビッド・ブラック氏と西オーストラリア大学准教授の曽根幸子氏がプロジェクトを統括。多くの人のサポートを得ながら4年にわたる歳月を経て上梓に至った。
  曽根氏は今回の発刊にあたり「ボーダーレスの時代にあって、気軽に移り住んでいる日本人にとっても、この地を“第二の故郷”として生活している日本人にとっても、合点が行く事実や逸話がいっぱいの歴史の本です。日本語を教えている約150校のオーストラリア人の先生には、現在の安定した日豪交流を再認識するいいテキストになることでしょう」とコメントを語った。


刊行を祝うブラック氏と曽根氏。8月18日に州議会議事堂内で行われた刊行レセプションにて



投稿日時: 2009-08-11 (1315 ヒット)

  コーラスグループ「Choir Sakura‐クアイアさくら」(代表・中村順子さん)による慰問コンサートが7月29日、パース郊外ブーラグーンにある高齢者ケア施設「リージェントガーデン」で開催された。
  クアイアさくらは、パースで20年間のコーラス活動を続けた「コールなでしこ」を母体として今年5月に生まれた男女混声合唱団。日本人を中心に歌をこよなく愛する32人のメンバーが、歌を通して地域社会や日豪親善に寄与することを目標に活動を行っている。
  今回は同ホームの日本をテーマにしたマルチカルチャーデーに合わせ、入居するオーストラリアのお年寄りに日本の名曲を中心に10曲を披露した。約40人の聴衆のひとり、オーストラリア人男性は「楽しいひとときを過ごさせてもらった。着物の衣装も素晴らしく、知っている曲もいくつかあった。ぜひまた聴かせてもらいたい」と感想を語ってくれた。
  クアイアさくらは今後も、病院や老人ホームの慰問、小学校への訪問、文化イベントへの参加などコミュニティーサービスの一環としてコンサート活動を行い、それを自分たちの励みにもしていきたいという。

クアイアさくらに関する問い合わせは以下まで。
総務担当・ルーカス祐子さん Tel: 0417-179-079




投稿日時: 2009-08-01 (1546 ヒット)

  パース日本人学校はシティビーチに移転し、7月6日に始まった第2学期より新校舎での授業を開始した。

  6月下旬より移転作業を行っていた日本人学校は、有志ボランティアや保護者の協力を得て、全校一丸となって取り組んだ引っ越し作業も順調に行われ、新学期を無事スタートさせた。

  日本人学校は19年間を過ごし、親交を深めたスカボロ小学校に別れを告げ、今後は隣接するインターナショナル・スクール(International School of WA)との交流を図るとのこと。

  シティビーチ高校が使用していた鉄筋コンクリート3階建ての校舎内はきれいに改装し、校庭もボランティアなどの手により整備が施され、体育館、グラウンドなどの施設もインターナショナル・スクールと共用できるという。

   山下繁樹校長は今回の移転に関して「スカボロに移転するときに当時の方々は、いつかは安住の地にという思いをもって移転したと聞く。19年目にしてその思いがやっと叶えられたと思うと感慨深いものがある。横田理事長をはじめとする学校運営理事会や総領事館など、関係各位のご尽力や移転の際に協力してくださった方々に心から感謝している。子どもたちのこれまでにも増して明るい笑顔がうれしい。器に負けない人づくりに努力していきたい」と語っている。

  現在、パース日本人学校には小学部32人、中学部2人の34人が在籍しており、体験入学(聴講)の定期開催のほか、学校見学、転入学相談も随時受け付けている。詳しくは電話番号 (08) 9285 1758まで。



投稿日時: 2009-08-01 (1387 ヒット)

  佐藤虎男在パース日本国総領事の主催によるJETプログラム歓送レセプションが、7月17日に総領事公邸で開催された。

  JETプログラム(Japan Exchange and Teaching Program)は、日本の外国語教育の充実と地域の国際交流の進展を図ることを目的として1987年に開始。西オーストラリア州からはこれまでに約400人が参加し、日豪間の交流、日本の国際化に貢献している。

  レセプションにはビル・マーミオン州政府議会議員ほか政府関係者、日系企業、教育機関、豪日交流協会、JETプログラム同窓会会員ら約90人が出席し、参加者の門出を激励した。

  兵庫県の篠山産業高校に英語教員補助として配属が決まっているジェシカ・グリッグさんは「カルチャーショックにならないか心配な反面、行くのが待ち遠しい。生徒たちにオーストラリアン・アクセントの英語も覚えてもらい会話をしてみたい」と心境を語ってくれた。

  外国語教員補助12人からなるプログラム参加者は8月1日に渡日し、配属先は兵庫県に4人、青森県、秋田県、福島県、群馬県、大阪府、和歌山県、愛媛県、鹿児島県に各1人となっている。



緊張の中にも期待を胸に秘めたJETプログラム参加者たち


投稿日時: 2009-08-01 (1231 ヒット)

  6月23日から4日間にわたりメルボルンで開催されたパン職人の全豪大会The Australian Artisan Baking Cup 2009で、西オーストラリア州代表チームが優勝を飾った。

  西豪州チームはオズボーンパークにパン工場を構えるオーナー職人、ロブ・ハワード(Rob Howard)氏がキャプテンを務め、元同僚のトレバー・シム氏とタッグを組んだ。二人はアーティスティックブレッド、バゲット、デニッシュなど合計7つの個人部門でトップとなり、他州に圧倒的な差をつけての団体優勝となった。

   また、2010年1月にイタリアで開催される世界大会SIGEP Red Cupにオーストラリア代表としての出場権利も獲得した。

  ハワード氏経営のGrainaissance Artisan Bakers社は、パース市内の有名レストランやカフェ向け卸専門のベーカリーで、従業員の8割は日本人という。



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