恒例の「グッド・フード＆ワイン・ショー」がパース・コンベンション・エキシビション・センターで開催される。

４回目となる今年も、特設レストランや各ブースでのグルメフードやワインのテイスティングなどさらに内容も充実し、グルメを唸らせる食の祭典となる。

毎年好評のセレブリティ・シアターでは、人気テレビ番組に出演中のジョージ・カロンバリス、ギャリー・ミーガンやマヌー・フェルデルなどそうそうたるシェフが顔をそろえる。

ワインのテイスティングが解説付きで楽しめるワインシアターや、チーズやパスタを学ぶクラスもお勧め。地元産のグルメフード、ワイン、ドリンクなどさまざまな食材のブースも要チェック。

７月
15日（金）10:00?17:00 & 18:00?21:30
16日（土）10:00?18:00
17日（日）10:00?17:00

Perth Convention Exhibition Centre

入場料：
一般＄31.50／コンセッション＄25.50／子供（６?16歳）＄23.50
前売りチケットはticketek.com.auで。

www.goodfoodshow.com.au

パリで開かれていた国連教育科学文化機関（ユネスコ）の第35回世界遺産委員会は６月24日、パースの北約1200キロメートルにあるニンガルーコーストの世界自然遺産登録を決定した。

今回の登録は、同地が持つ特有の自然美と生態系の多様性が評価されたことによるもの。登録された地域は、ニンガルー海洋公園、ケープレンジ国立公園、リアマンス空中兵器演習場跡、南北ミュイロン島など陸海合わせて60万4500ヘクタールに及ぶ。

ニンガルー海洋公園には世界最大のサンゴ環礁の一つがあり、サンゴ礁200種と500種を超える熱帯色豊かな魚類が棲む。また現生最大の魚ジンベイザメが毎年回遊してくるほか、マンタ、ジュゴン、ザトウクジラも頻繁に見ることができ、ウミガメの産卵スポットとしても知られている。

その海洋公園を見下ろすケープレンジ国立公園は、浸食によってできた壮大な峡谷に数多くの固有の動植物が生息。絶滅危惧種である黒い脚を持ったロック・ワラビーもここで見ることができる。

ニンガルーとはアボリジニの言葉で「海に突き出した岬」。この地域には年間25万人が訪れ、約１億４千万ドルの経済効果をもたらしている。

西オーストラリア州の世界遺産では、シャークベイ、パーヌルル国立公園、フリーマントル刑務所に続き４カ所目となる。

在パース日本国総領事館は６月17日、来る８月１日（月）に現在のパース市内フォレストセンタービルよりウエストパースへ移転することを発表した。

これに伴い領事窓口は、７月30日（土）から８月１日（月）まで閉鎖され、新しい住所での領事窓口業務は８月２日（火）から開始される。

移転による変更は以下の通りとなる。

新住所：U22 / Level 2, 111 Colin Street, West Perth WA 6005
郵便送付先：PO Box 1915 West Perth WA 6872
ファクス：(08) 9480 1801

また代表電話番号、ホームページ、窓口受け付け時間の変更はない。

代表電話：(08) 9480 1800
ホームページ：www.perth.au.emb-japan.go.jp/index_j.htm
一般窓口受付時間：月曜?金曜：9:00?13:00、14:00?17:00
領事窓口受付時間：月曜?金曜：9:00?12:30、14:00?16:00

公共交通機関でのアクセスは、イエローCATのバス停（No.18）が目の前にあり、電車の最寄り駅であるフリーマントル線のシティウエスト駅からも約300メートルのところにある。

なお、７月29日（金）夕刻から深夜までは、電話移設工事のため、電話、ファクスが一時不通になる場合があるという。

モダンアートの殿堂、ニューヨーク近代美術館（MoMA）が所蔵する貴重なコレクションの数々が来豪し、パース市内にある西オーストラリア州美術館で披露されることが６月９日、明らかになった。

披露されるのはパブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホル、アンリ・マティス、ジャスパー・ジョーンズ、ジャクソン・ポロックなど20世紀を象徴するアーチスト12人による100を超えるモダンアートの数々。

この壮大な美術展のタイトルは'Picasso to Warhol: Twelve Modern Masters'。来年６月16日を皮切りに３年間にわたり６回に分けて披露される。

展示されるコレクションにはアメリカを初めて出る作品も数多く含まれ、オーストラリアでは唯一の開催となる。MoMA所蔵の選りすぐりの作品をパースで堪能できる貴重な機会となる。

www.artgallery.wa.gov.au
www.moma.org

白血病に罹患したシドニー在住の日本人女性（文江さん）が救命治療のため骨髄または末梢血幹細胞のドナーを探している。
  ドナーは18歳から45歳の日本人で末梢血幹細胞の型が文江さんと合っている可能性がある。私もと思う方は、ぜひ最寄りのRed Cross Donor Centreへ。血液サンプルを採った後、型が適合すればさらなる検査の後、問題が無ければドナーとなることができる。

詳しくは以下まで　
fumiedavis@hotmail.com
または
Tel: 041 969 5766

Red Cross Blood Service
Tel: 13 14 95　
www.donateblood.com.au