コテスロー・ビーチを展示場にした無料の野外彫刻展「スカルプチャー・バイ・ザ・シー(Sculpture by the Sea)」が、3月4日から23日まで開催される。
1997年にシドニーのボンダイ・ビーチでスタートした同彫刻展は、海辺の自然を作品の一部に取り入れた彫刻が楽しめるユニークなイベントで、国内外からの応募作品の中から選ばれた60点以上が展示される。05年からはコテスロー・ビーチでも開催され、毎年約10万人が訪れるパースの主要イベントとしてすっかり定着した。
日本からもアーティストが招待され、作品が展示される。中でも姫路日ノ本短期大学教授・学長で国際的に活躍する彫刻家の牛尾啓三さんは、第3回目にあたる99年から毎年参加している。牛尾さんの石の幾何学彫刻は美術界ばかりでなく数学界でも高く評価されており、06年にスペインのマドリードで開催された国際数学者会議に芸術家としては初めて招聘され注目を浴びた。また昨年パース市が牛尾さんの作品「オウシ・ゾウケイ 空間のメビウス」を購入、近々パブリックアートとして同市内に設置される予定だ。
そのほかにも日本の現代彫刻を代表する荻野弘一さんと内田晴之さん、そしてニューヨークを中心に活躍する彫刻家、ゼロ・ヒガシダさんが参加。インド洋を見渡す雄大な景観をバックに、素材も表現方法も自由で多彩、かつ想像力をかき立てられる彫刻作品の数々が楽しめるこのアート・イベントをお見逃しなく。
スカルプチャー・バイ・ザ・シー
期間:3月4日(木)? 23日(火)
料金:無料
会場:コテスロー・ビーチ(期間中はフリーマントル線のコテスロー駅からビーチまで、毎日午前10時30分から午後5時の間、15分置きに無料シャトルバスが運行される)
ウェブサイト: www.sculpturebythesea.com

Keizo Ushio
oushi zokei, mobius in space
Sculpture by the Sea, Cottesloe 2009
Photo Leeanne Wright
オーストラリア政府は2月8日、一般技術移民プログラム(General Skilled Migration Program)の改正を発表した。現在の重要度の高い職種リスト(Migration Occupations in Demand List:MODL)を廃止し、医療、エンジニアリング、鉱業などの高度な技術職に限定した新しいリスト(Skilled Occupation List:SOL)を今年半ばから適用する。技術職リストは4月末に発表される予定。
クリス・エバンズ移民相は「学生ビザはあくまでも勉強をするためのビザであり、永住権の取得を保証するものではない」とした上で、「技術職リストは需要に基づいており、現在オーストラリアで学んでいる留学生は、雇用者が望むスキルと資格さえあれば今までどおり永住権を申請できる」と述べた。
また、留学生が目指している職業が技術職リストにない場合でも、雇用主指名ビザ(Employer Nomination Scheme:ENS)や指定地方スポンサービザ(Regional Sponsored Migration Scheme:RSMS)などのカテゴリーで永住権を取得する方法が残されている。
今回が20回目となる世界最大のオープンウォーター・スイムレース「ロットネスト・チャネル・スイム」が、2月20日に開催された。
時には2メートルのうねりと風、そしてクラゲに悩まされる難しいコンディションながら、パース郊外コッテスローの海岸から19.7キロ先のロットネスト島を目指し約2,300人が参加した。
日本からは、日本人初のドーバー海峡横断泳に成功し、エディスコーワン大学に留学経験もある大貫映子さんが代表を務める日本事務局を通じ、ソロ部門に2人とチーム部門に3グループが参加した。
女性ソロ部門では本田航空所属の浅見真琴さんが22位(7時間1分41秒)と健闘、8回目の参加となる海人くらぶの星雅文さんは男子ソロで61位(6時間50分56秒)でゴール。2チームは途中リタイアしたが、静岡県熱海市のマリンサービス会社社員によるチーム「ソリク・オーシャン・スイミング・クラブ」は85位(8時間43分56秒)で泳ぎ切った。
なお、男性ソロ1位は2位と2分の小差でゴールしたディーン・ピーターズさん(4時間41分35秒)。ピーターズさんは、バルセロナ・オリンピックでは水泳のオーストラリア代表選手で、現在はAFLウエストコースト・イーグルスのマーケティング・ディレクターを務めている。
女性ソロはNSW州在住ニュージーランド人のルイーズ・スティーブンソンさんが、スタート直後にクラゲに刺されながらもトップでロットネストへゴールした(5時間7分21秒)。
このスイムレースは、1人で完泳するソロのほかに、2人で交代しながら泳ぐデュオ、同様に4人でリレーするチームの3カテゴリーで競われる。約900艇のボートと1,000艇のカヤックが伴走しながら泳者をサポートする様子は、コッテスローとロットネスト島がつながったかのように見えた。

西オーストラリア州豪日協会は、在パース日本国総領事館の後援による生け花教室を3月31日から開講する。講師を務めるのは、生け花指導を通じた日豪文化交流に尽力したことで旭日単光章を受章した経歴もあるアキコ・チェスター氏。
毎週水曜日1回90分のクラスが15回行われる。日本を代表する美の芸術をオーストラリアに居ながら学ぶチャンスといえよう。
期間:2010年3月31日?7月14日 毎水曜日 15 回 (5月5日は休講)
時間:初心者クラス 午前10時30分?正午
中・上級クラス 午後12時30分?午後2時
会場:在パース日本国総領事館 多目的室
Level 21, The Forrest Centre,
221 St. George's Terrace, Perth
料金:初心者クラス $210
中・上級クラス $230
(受講料、花材、花器、道具などのレンタル含む)
申し込み先:西オーストラリア州豪日協会(日本語可)
<担当>
エマニュエル Tel:(08)9384 8048
マイク Tel:(08)9446 3321
またはJA NEWSにEメールで申込書を請求
info@janews.com.au
宅配ピザのドミノズ・ピザが、オーストラリアに住む5千人を対象に職場でのランチに関する意識調査を行った。1月5日に発表された調査結果によると、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州およびクイーンズランド州の約10人に1人が、会社の冷蔵庫から同僚のランチを無断で拝借して食べたことがあることを認めた。最も正直者なのはタスマニアの住人で、同僚のランチを食べたことがあると答えた人は1人もいなかった。
ビクトリア州の住民は規定のランチタイムを最大限に楽しむ傾向がある一方で、クイーンズランド州の住民の75%は、30分もしくはそれ以下でランチを済ませるという。また西オーストラリア州の住民は、自分のデスクでランチを済ませる人が他の州に比べて多いことが分かった。




