去る4月9日、パース駅前のフォレストプレイスで、東日本大地震と津波で被災した人々の復興を支援するためのチャリティーイベント「ジャパンフェスティバル」が行われた。
このイベントは、友好団体Friends of Japan WAが中心となり、西豪州豪日協会、サポートネット虹の会、パース市のほか、数多くのボランティアの協力により3週間の準備期間で実現したもの。
会場に設けられたステージでは、コーラスグループ「ミルキーウェイ」「クアイアさくら」が合唱を披露したほか、地元のロックバンドやジャズバンドなどが午前9時から夕刻まで次々と登場。
また、石川達雄・在パース日本国総領事をはじめ、パース市のリサ・スカフィディ市長、トニー・カースティセビック州議会議員らも来場しスピーチを行った後、来場者と共に犠牲者への黙とうを捧げた。
各ブースでは生け花、盆栽、書道、着物デモンストレーションによる日本文化の紹介、フェイスペインティングなど盛りだくさんの内容で支援を訴え、犠牲者への哀悼と復興を願うウィッシングツリーも用意され、来場者が折り鶴やメッセージカードにその気持ちを託した。
このイベントで寄せられた義援金は1万1000ドルを超え、虹の会を通じて日本赤十字社へ送られた。
震災から2カ月が過ぎようとしているが被災地の復興には途方もなく長い時間がかかることが予想される中、西オーストラリア州でも震災発生後いち早く始まった支援の動きが絶えることなく続いている。
フルートの演奏で救援を訴えるキモノフルーティスト・桃千代さんもこのジャパンフェスティバルに参加した。たまたま来豪中の3月11日、震災発生のニュースを聞き、帰国予定を急きょ延期。フルートの演奏で救援を訴えることが今自分にできる最上のチャリティー活動と、これまでに参加・主催したコンサートやイベンは13に上る。今後もバンバリー(5月1日)や西オーストラリア大学(5月6日)での演奏会を予定しており、それ以降も可能な限り活動を続けていくという。




文芸を通して海外の日系社会と日本との国際交流を図る第8回海外日系文芸祭「みなとみらい文芸祭」が今年も開催される。短歌と俳句の2部門で一般と学生(小・中・高・大学生)のカテゴリー別に作品の募集、選考が行われる。
現在応募を受け付け中で2011年5月31 日(必着)が締め切り。海外日系文芸祭大賞のほか、海外日系新聞放送協会会長賞など多くの表賞が用意されている。
なおこの文芸祭は、海外日系新聞放送協会、海外日系人協会、海外日系文芸祭実行委員会の主催により行われる。
募集詳細は以下で。
〒231-0001
神奈川県横浜市中区新港2-3-1 JICA横浜国際センター2階
(財)海外日系人協会内 海外日系文芸祭実行委員会事務局
TEL:+81 45 211 1780 FAX:+81 45 211 1781
www.jadesas.or.jp/shinbun/bungeisai.html
Tsunami Relief @ Hale
Supporting Red Cross - Japan and Pacific Disaster Appeal 2011

演奏
チェロ四重奏 I Cellisti (イ・チェリスティ)
ヘイルスクール生徒有志
東日本を襲った大震災による被災者を支援するため、西オーストラリア交響楽団(WASO)のチェロ奏者4人によるアンサンブル「 I Cellisti (イ・チェリスティ)」とヘイルスクールの生徒有志がチャリティコンサートを行います。
お誘いあわせのうえお越しください。
2011年4月10日(日)
開演
午後2時(開場:午後1時30分)
会場
John Inverarity Music and Drama Centre
Hale School
Unwin Avenue, off Hale Rd Wembley Downs WA 6019
地図はこちらをご参照ください。
入場料: 30ドル(全額が寄付されます)
開場での募金も受け付けます。
売上金、募金の全ては義援金として、オーストラリア赤十字を通じ日本赤十字へ送られます。
予約/購入方法
以下まででご希望の枚数をお知らせ下さい。折り返しお支払いおよびチケットの受け取り方法をお知らせします。
Tel 1300 551 246 または info@janews.com.au
または以下で直接購入もできます。
Box Office
John Inverarity Music and Drama Centre
Hale School
Unwin Avenue, off Hale Rd Wembley Downs WA 6019
営業時間:月曜日?木曜日 午前9時?午後12時30分
当日券もございます。
主催
Tsunami Relief @ Hale 実行委員会
I Cellisti
協賛
Hale School/共同通信社/JA NEWS
Australia Red Cross Mavis Number/Supporter Number: 265530 303
来る4月9日(土)、パース駅前のフォレストプレイスにて、今回の東日本大地震や津波で被災した方々を救援するためのチャリティイベントが行われる。
Japan Tsunami Disaster Relief Appealと題したこのイベントは、友好団体Friends of Japan WAが中心となり、豪日協会、サポートネット虹の会、パース市のほか、数多くのボランティアの協力により実施されるもの。
西オーストラリア各地で、日本に向けた様々なチャリティ活動やコンサートなどが行われているが、このイベントは当州最大規模のものになると予想される。
当日は午前9時から午後4時まで、地元のロックやジャズバンドの演奏やコーラスグループ「ミルキーウェイ」「桜」による合唱をはじめ、生け花、盆栽、書道、武道、着物デモンストレーションによる日本文化の紹介、その他にもフェイスペインティングなど、盛りだくさんの内容で義援金を募る。
また、震災犠牲者へ哀悼の気持ちをおくる折り紙やメッセージを書き込める短冊も用意される。

このイベントのためにデザインされたロゴマーク
シティビーチにあるパース日本人学校で3月18日、第32回卒業証書授与式、修了式そして教職員離任式が行われた。
今回、旅立ちの日を迎えたのは小学部の2人。在校生、教職員、来賓、PTAの皆さんが見守る中、担任の白山浩也先生に先導され緊張の面持ちで式会場へ入場した。
山下繁樹校長からの卒業証書の授与と式辞に続き、佐藤虎男在パース日本国総領事をはじめとする来賓から温かい祝辞を受けた。
また在校生一人一人からは、卒業生にまつわるエピソードや感謝の気持ちが大きな声で元気いっぱい贈られた。2人の誕生からを追った「卒業生 思い出のアルバム」では、それぞれの個性を映し出すほほえましいシーンに会場が和やかさで包まれた。
そして卒業生からは教職員への感謝の気持ち、仲間たちとの思い出や将来の夢などが力強く語られた。今後ふたりは日本人学校の中学部へ進学する。
また当日は山下繁樹校長先生、高瀬麗子教頭先生の離任式も執り行われた。
2007年に校長として赴任した山下先生は「あっという間の4年間でした。学校がスカボロからシティビーチに移転するという、めったにできない経験をさせていただき、そのおかげで、たくさんの人と出会い、いろいろなことを学ぶことができました。日本人コミュニティーをはじめとするたくさんの方々のご厚情にただただ感謝するのみです。次は、仕事抜きで大好きなパースを楽しめたらなと思っています。ありがとうございました」と語り、感謝の気持ちとともに赴任生活を振り返った。
2008年に赴任し、2010年度は教頭の職に就いた高瀬麗子先生。「太陽の恵みを浴びて育つ植物のように、日一日と成長する子供たちと、スカボロそしてシティビーチ校舎でかけがえのない3年間を過ごすことができました。ひとえに、皆さまの温かいご支援があってこそと、心より感謝しております」と大好きだった子供たちと一緒に、大好きだった日本人学校で過ごした3年間の思い出をかみしめていた。
帰国後は、山下先生は鹿児島県出水市へ、高瀬先生は兵庫県姫路市へ戻られる。




