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ニュース : 西豪州交通事故死またもや国内トップクラス。
投稿日時: 2008-08-02 (1742 ヒット)

 オーストラリア交通安全局が7月14日発表した集計によると、2007/08年度の西オーストラリア州内での交通事故による死亡者が、人口比率でみると3年連続で他の州(ノーザンテリトリーを除く)を上回った。
準州であるノーザンテリトリーは、その数が年間10万人当たり32人と群を抜いて高いが、次に高いのが西オーストラリア州で10.4人、次いでタスマニアの8.3人となっている。
クイーンズランドでは10万人当たり7.9人、南オーストラリアでは6.8、ビクトリア6.3、ニュー・サウス・ウェールズ5.7、そしてACTでは4.4人だった。
西オーストラリア州の自動車協会RAC(Royal Automobile Club)のスポークスマンは、「これは全く嘆かわしい数字だ。州政府は一刻も早く新しい交通安全策を実施しなければならない」と語った。
これに対し、モナッシュ大学の研究員は「西豪州は他州に比べ面積が広く、車で移動する距離や頻度も当然高くなる。それを考えればこのような数値が出るのは当然。集計結果が直接交通安全の目安となるわけではない」と切り返している。
西オーストラリアのバブル経済により、車の所有率やそれによる移動機会の増加、交通違反の罰金への抑止力が減ったことも要因と考えられる。
また、以前からパース市民の自動車依存度の高さは世界でも有数で、保険会社AAMIによる最近の調査でも、パースで通勤、通学に自家用車を使う人の割合は63%と、シドニー(57%)、メルボルン(62%)、ブリスベン(57%)よりも依然上回っている。

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