ユーザー登録    ログイン
メインメニュー
インフォメーション
クラシファイド
サービス
今日の天気 in Perth
今日の外貨為替
ツーリスト・インフォメーション
Google AdSense


ニュース
 | RSS |
ニュース : 西豪州 新禁煙法令 ビーチでも 
投稿日時: 2009-05-28 (1141 ヒット)

 5月7日、西オーストラリア州議会で厳格な新禁煙法が議決された。プレイグランドの10メートル以内、ビーチの遊泳区域、カフェ・レストランの戸外、 16歳以下の子どもがいる車内が禁煙となり、店舗内のタバコ広告も禁止。違反者は初犯200ドル、再犯1,000ドルの罰金となる場合もある。
子どものいる車内での喫煙禁止はすでに南オーストラリアとタスマニアで実施されており、クイーンズランド州では検討中でニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州は新年度より250ドルの罰金を科すことが決まっている。
NSW州はスポーツや自動車レースのベントでもタバコ会社のスポンサー活動を禁止し、また未成年者にタバコを販売した場合、その店舗のタバコ製品販売が禁止となり、タバコ自販機も未成年者立入り禁止区域でのみで許可される。
ビクトリア州はタバコ規制対策法を昨年末に発表。今後4年間での喫煙率20%減少をめざす。その他テリトリーでも厳格な喫煙規制法が検討されている。
昨年末の調査結果では、豪州の喫煙率は34%(1980年)から19%(2007年)に減少。豪州医師会(AMA)ギルホード会長は「新法により子どもたちがより健全な社会で育つ。また心臓病、肺がん、呼吸器疾患減少による医療コスト大幅削減も期待できる」とした。 

印刷用ページ 


ギフト宅配サービス


Copyright・2014 by JA News