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ニュース : パース日本人学校 巣立ちと別れの1日
投稿日時: 2009-04-02 (1482 ヒット)

 小雨ぱらつく3月17日、パース日本人学校で第30回卒業証書授与式、修了式そして教職員の離任式が行われた。
卒業式では小学部を卒業した中村由香さんが、在校生、教職員、来賓、PTAの皆さんが見守る中を入場。卒業証書の授与に続き、山下繁樹校長の式辞、佐藤虎男在パース日本国総領事をはじめとする来賓による祝辞を受けた。
在校生一人一人が、由香さんにまつわる思い出を言葉に託し贈った祝辞は、日本なら1クラスの人数が、ここでは全校生徒だからこそできるお祝い。本人はもとより式場全体が涙で包まれた。
5年生進級時に札幌市から同校教頭である父親の転任に合わせて転入。その来豪前にはかなり抵抗があった由香さんも、2年間で小学部全体を引っ張るお姉さん的存在に。中等部に進んでも、そのまま下級生の信望を集め続けるに違いない。
また島根県から着任して4年間教壇に立った常松倫子先生の離任式も執り行われた。昨年度は教頭として、そして今年度は読み聞かせの会や文化祭の担当として 活躍された。また、この1年間は1年生10人を優しさの中にも厳しさを垣間見せる教育で担任された常松先生。泣きじゃくる児童たちを思い切り抱きしめ、別 れを惜しんでいた。




担任の田中先生、お母さん、由香さん、父親でもある中村教頭、山下校長(左から)

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