夏を間近に控えた11月27日、チャリティー祭「にっぽんチャチャチャ - Genki Japan」が行われた。このチャリティー祭は、東日本大震災被災地の復興を支援する目的で、西豪州日本人会とパース日本人学校が共催。被災した方々に心身の健康や元の生活を取り戻し、いち早い復興を遂げていただきたいとの願いを込め、この祭りの開催でパースの日本人コミュニティーがひとつとなり元気を送ろうというもの。
祭り当日は初夏の陽気の中2000人以上が集い、さまざまなプログラムや縁日、アクティビティーを楽しんだ。
幕開けとともに始まった日本人アーティストによるチャリティーコンサートには、多くの聴衆がつめかけ、バラエティー豊かなパフォーマンスに聴き入った。
特別講演会では、福島県から来豪中の「子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S. PROJECT」のメンバーが被災の経験やその後の活動の様子を、フリーマントルに寄港中の南極観測船(砕氷艦)「しらせ」に乗船している海上自衛官が震災救助、救難活動について語ってくれた。また被災地に関する写真展示や、被災者にクリスマスカードを送る「おたよりプロジェクト」など、その周知と支援の呼びかけが行われた。
その他、屋外ステージではパース日本人学校児童・生徒が十八番の「南中ソーラン」を披露。また、南極観測隊員による「南極クイズ大会」など、オーストラリアに住む者にとって貴重な体験のできる一幕もあった。
主催者代表は、「天気にも恵まれ、大勢の方にご来場いただき、募金も目標を上回ることができました。地元の日本人コミュニティーがひとつとなってくださったおかげで、イベントを成功裏に終えることができました。ご協力いただきました団体、出店者、出演者、また100名超のボランティアの皆さま、そして当日会場に足を運んでいただいた全ての皆さまに心よりお礼を申し上げます」と語った。
なお当日の入場料、ブース出店料からの収益、会場で集められた募金は全て東日本大震災の義援金として、サポートネット虹の会を通じて日本赤十字社の東日本大震災窓口に送金される。






