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ニュース : 西オーストラリア州日本語弁論大会
投稿日時: 2008-10-05 (1675 ヒット)

Japanese “Show & Speech” WA 2008

去る8月31日、今年度の西オーストラリア州日本語弁論大会が、エディス・コーワン大学マウントロウリー・キャンパスで行われた。この大会は、国際交流基 金とエディス・コーワン大学が共催し、西オーストラリア州日本語教師会、パース日本商工会議所、在パース日本国総領事館の後援および数多くのボランティア のサポートによるもの。
第1部では、パース日本人学校とスカボロ小学校の児童、生徒による「かがり火太鼓」と「ソーラン節」の踊りの披露、リビ ング・ウォーターズ・ラサラン・カレッジが「雨ニモマケズ」の群読、シングルトン小学校は「さくら」の楽器演奏と歌を披露してくれた。将来この中から日本 語弁論大会へ出場する者が現れるかもしれないと思わせる熱演であった。
そして弁論大会には、部門別にハイスクール・シニア(11、12年生)に13人、オープン・ビギナーに2人、オープンに13人が出場し、日本にまつわる自分の体験や社会問題などをテーマに熱弁を振るった。
オープン・ビギナー部門で1位となったエディス・コーワン大学のギル・ファン・キムさんは、日本でのさまざまな温泉体験を語った。4年前にオーストラリア に移住し、日本人の友人を通じて日本に興味を持ち始め、テレビドラマを見ながら日本語を覚え、お気に入りは「古畑任三郎」だという。
スピーチ当日は予想以上の観客で緊張したが、日本人のガールフレンドと弟の顔を見たら気持ちが落ち着いたそうだ。
オープン部門での1位はメレディス・シンプソンさん。ツアーガイドとしての経験や日本での体験を基に真の海外旅行とは何かをスピーチした。エディス・コーワン大学で日本語のディプロマコースを修了したばかりで、今は広告制作会社でプランナーとして働いているという。
日本語上達の鍵は何かと聞くと「母国語(英語)を学んだような環境で勉強すること。学ぼうとする第二外国語が使われている国の文化、生活そして歴史を理解し、常にそれを念頭に入れて話すことが大事」と話してくれた。
高校生部門1位のシェイロル・チュアさん(セント・メアリーズ・アングリカン・ガールズ・スクール)とこの2人が出場する全豪大会は、10月18日にシドニーで開催される。

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