オーストラリア在住の多文化社会の人々の自殺増加を受け、全国慈善団体のLifeline Australiaは、その必要性に応じて同団体の危機・自殺防止サポートを求めるよう呼びかけている。
Lifeline Australia代表のPete Shmigel氏は「成績のプレッシャーに悩む留学生、移住のプロセスや文化、信仰、民族や言葉の壁により孤独を感じている方々のために、私どもは危機サポートのサービスを24時間体制で提供しています。経験豊かで親身なサポーターが直面する問題を対処する手助けをし、必要に応じて他の適切なサービスへの照会も行っています」と語っている。
この危機サポートは、無料の翻訳・通訳サービスを提供しているTranslating and Interpreting Service (TIS)と提携し、英語ができない人々にも対応。文化、思想、考え方の違いを感知し、豊かで多様性のある社会の造成を目指している。
危機、自殺防止サポートの連絡先は以下の通り。
Lifeline
Tel. 13 11 14
ウェブサイト:www.lifeline.org.au/gethelp
通訳が必要な場合
1) まず TIS (Tel 131 450 )へ電話し、自分の言語で Lifeline (Tel. 13 11 14)と話をしたいことを告げる
2) TIS がLifelineへ自分に代わって連絡してくれる(TISへの通話は通常の電話料金が課金)
TISウエブサイト: www.tisnational.gov.au
豪州サッカー連盟(FFA) は6月29日、今年10月11日に予定されているサッカー・ワールドカップのアジア最終予選、カルテックス・サッカルーズ対日本の試合会場がメルボルンのドックランズ・スタジアムに決定したと発表した。
FFAのデービッド・ギャロップCEOは、最終予選グループBで最も注目を集めることになる試合のメルボルン開催について、「非常に大事な日本との試合をメルボルンのドックランズ・スタジアムで開催できるようになったことをとてもうれしく思う。全豪の多くの州政府によるこの試合招致の動きは、カルテックス・サッカルーズとサムライ・ブルーの対戦の人気と関心の高さをはっきりと示した。この豪日戦が素晴らしいイベントになることは疑いようがなく、メルボルンにそのような素晴らしい機会を提供できることになったのはうれしい限り」と語った。
カルテックス・サッカルーズのアンジ・ポスタコグルー監督は、日本戦が最終予選で最も重要な試合の一つになることを認め、メルボルンがその試合の開催地として、W杯ロシア大会の出場権獲得という大目標を見据えるサッカルーズに最高の環境を提供し得るとの自信を示した。
<カルテックス・サッカルーズ対日本代表 試合概要>
2016年10月11日(火)
ドックランズ・スタジアム、メルボルン
試合開始時間 未定
観戦チケットは、7月7日(木)にFFAフットボールファミリー特別先行発売、その後、7月11日(月)に一般向け販売が行われる。
チケット購入は、http://www.socceroos.com.au/tickets. にて。
一般販売
カテゴリーA
$119 均一
カテゴリーB
一般 $79, コンセッション $60, 子供 $45, 家族 $158
カテゴリーC
一般 $49, コンセッション $40, 子供 $30, 家族 $98
サッカルーズ・アクティブエリア
一般 $55, コンセッション $40
日本サポーター・アクティブエリア
一般 $55, コンセッション $40
販売期間
FFAフットボール・ファミリー 7月7日正午から7月11日午前11時まで(10%割引)
一般販売 : 7月11日正午から
(いずれもメルボルン時間)
ニューサウスウエールズ州をはじめとする3州と1地域で、10月4日から実施されていた「デイライトセービング(夏時間)」が、4月3日(日)午前3時に終了。午前3時が午前2時に1時間戻ることになる。
デイライトセービングを採用しているのは、ニューサウスウエールズ州のほか、オーストラリア首都特別地域、南オーストラリア州、タスマニア州、ヴィクトリア州。西オーストラリア州、クイーンズランド州、北部準州では採用していないため時刻の変更はない。
家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが姉妹を演じ、是枝裕和氏監督・脚本による映画「海街diary (Our Little Sister)」が3月28日よりLotterywest Festival Filmsで上映される。
幼い頃に別れたきりだった父が残した“異母妹”を家に迎え入れることになった姉妹が織り成す家族の絆を描いた作品。鎌倉の美しい街を舞台に、四季が移ろうなか日本人ならでは高揚感を醸し出しながら、四姉妹を中心とした女性たちの物語を丁寧に表現している。
3月28日から4月3日まではUWAのSomerville、4月5日から10日はECUのJoondalup Pinesの野外シアターが会場。
上映開始はどちらとも19時30分だが、その1時間から1時間半前に開場されるので、お弁当やドリンクを持ち込み、ピクニック気分を楽しむこともできる。また会場ではスナックやソフトドリンクの販売も。冷え込むことも予想されるので、クッションやブランケットの持参をお勧めする。
予告編はこちらから
詳細、チケットの購入はこちらから
恒例となったNPO法人、虹の会の「サンデーマーケット」が来る3月20日(日)、Karrinyup Shopping CentreのSwapmartで行われる。
同会に寄贈された多種多様な品々がお買い得価格で手に入る絶好のチャンス。パースではなかなか手に入らない日本の掘り出し物が見つかるかも。
なお、収益は今年1月にWaroona地域で発生したブッシュファイヤー被災者救済募金に寄付される。
日時
3月20日(日)7:30AM - 10:30AM
会場
Karrinyup Swapmart
Karrinyup Shopping Centre Undercover Carpark
on the corner of Davenport St and Francis Ave(near the David Jones entrance)
200 Karrinyup Rd. Karrinyup
入場料
大人$1、子供無料
www.nijinokai.com.au