フィオナ・スタンレー病院が建設開始

投稿日時 2008-08-02 | カテゴリ: ニュース

 7月20日にフィオナ・スタンレー病院の建設が正式着工した。総工費17億6000万ドルの同病院は、パース郊外南部のマードック地区、クイナナ・フ リーウェイとセント・ジョン・オブ・ゴット病院の緑地に建設される。完成予定は2013年後半で、総床面積13万5000平方メートル、病床数643の オーストラリアで最先端の医療技術を提供する施設の1つになるという。
アラン・カーペンター西オーストラリア州首相は「同病院は、外傷や火傷 (やけど)、心臓および肺移植に関する主要拠点病院となり、特に南部郊外の住民には、放射線療法や化学療法、セラピーなどが受けられる腫瘍(しゅよう)学 施設、乳房クリニックを含む総合的な癌(がん)センターでの治療が可能となる」と語っている。
病院の名は、脳性麻痺(まひ)などの新生児障害や小児・妊産婦医療の権威として活躍する西オーストラリア大学フィオナ・スタンレー教授の名にちなんだもの。








マードック地区に建設されるフィオナ・スタンレー病院完成予想図




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