新「しらせ」がフリーマントル入港、観測隊を乗せ南極へ

投稿日時 2009-11-24 | カテゴリ: ニュース

 11月10日に東京・晴見埠頭(ふとう)を出港した南極観測船の新「しらせ」(小梅三津男艦長)が、24日午前8時30分、歓迎放水を受けながらフリーマントル港にその姿を現した。空路オーストラリア入りする第51次日本南極地域観測隊(本吉洋一隊長)を乗せ、29日に南極・昭和基地に向け出港する。
   観測船の4代目となる新「しらせ」は全長138メートル、基準排水量が1万2650トン。物資輸送量は旧しらせより100トン増えて1100トンとなり、観測隊員の収容数も60人から80人に増えた。
同船はまた、燃費効率を上げるため、船首から水をまきながら砕氷抵抗を減らす機能、汚水浄化処理やゴミの低容量化の設備も加わった。
  さらに、マルチナロービーム音響測深装置を新たに装備し、これにより明らかになっていない南極周辺の海底地形の調査結果に期待が持てる。
   第51次南極観測隊は越冬隊28人と夏隊34人の62人で構成され、報道関係者や研究者、教員ら23人も観測隊に同行。本吉隊長以下、すでに南極入りしている先遣隊とセール・ロンダーネ山地調査隊を除く隊員、同行者らがフリーマントルから「しらせ」に乗船し昭和基地を目指す。
   同隊は海底地形調査のほか、オーロラなど極域固有現象の大気への影響、気候・氷床の変動、地球型惑星の形成および進化過程、ゴンドワナ超大陸の成長と分裂の仕組みなどを解明すべく、多岐にわたったプロジェクトに携わる。
   新「しらせ」は来年2月末に、第50次越冬隊と第51次夏隊を乗せシドニーへ送り届けた後、帰路につく。










































































































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