日本のわらアート、西豪州ヨークに出現

投稿日時 2018-09-26 | カテゴリ: ニュース

わらを主な材料とした日本発祥のオブジェ「わらアート」3作品が、西オーストラリア州ヨークで制作され、現在公開中となっている。

これはヨークで開催中のヨーク・フェスティバル(yorkfestival.com.au)のプログラムのひとつとして企画されたもの。日本のNPO法人わらアートJAPANの協力の下、地元で昨シーズンに収穫された麦わらを使い、オーストラリアで絶滅に瀕する3種類の生き物たち、ビルビー(bilby)、クビカシゲガメ(western swamp turtle)、シロハラガエル(white-bellied frog)がこのほど完成した。

わらアートJAPANから派遣されたアーティスト、守屋陽氏をはじめ、地元からは繊維造形作家のフィオナ・ガビーノ氏、彫刻家の高橋祐子氏らが参加。さらには総数100名を超えるボランティアの協力を得て、3つの生き物が見事に表現され、フェスティバルに訪れる人々を魅了している。これら作品はフェスティバル最終日の10月7日(日)まで展示される。

















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