パース住宅価格4%下落 賃貸の空率は2.7%に

投稿日時 2008-11-04 | カテゴリ: ニュース

 西オーストラリア州不動産協会(REIWA)は10月14日、今年7?9月期にパースで売買取引が成立した住宅の中間価格が、前期(4?6月)比で4%下落したことを明らかにした。昨年12月からは10%の下落になる。
パースの住宅中間価格は6月に44万5000ドル、ピークの昨年12月に47万2000ドルだったが、9月には42万6000ドルに下がった。また、住宅 売却に要する日数は、昨年12月の65日に対して79日とやや長くなっている。中間価格は下落したが、住宅販売数は前期比13%の増加を記録した。 REIWAは、比較的低価格の住宅を買う初回住宅購入者が多いことが、中間価格を低くしているものとみている。
賃貸料は横ばいで、賃貸住宅の空き率は昨年3月の1%から2.7%に上昇した。




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