2014年兵庫・播州織奨学プログラム デザイナーが決定

投稿日時 2014-04-01 | カテゴリ: ニュース

去る2月27日、今年度の西オーストラリア州播州ファッション&テキスタイル奨学プログラムに選出された3人への授与式が兵庫文化交流センターで行われた。
  このプログラムは2011年に提携30周年を迎えた兵庫県と西オーストラリア州の記念交流事業として発足。播州織に携わるオザワ繊維、内外織物など地元企業との連携により、今年で4回目を迎えた。
  西オーストラリア州でファッションやデザインを専攻する学生を対象に、播州織を用いたデザインを募り、生地を播州の職人が織り上げ、学生たちがそれを使った衣装を制作するもの。今回は、ジョンテ・パイクさん(ポリテクニック)、ルーシー・アボアゲさん(カーティン大学)、ヴィンカ・トップハムさん(エディスコーワン大学)が選ばれた。授与式に続きモデルによる各自デザインの衣装披露も行われ、その素晴らしさに会場には感嘆の声が上がった。
  3人は3月中旬に兵庫県に招待され、播州織産地の西脇市を訪れ、織布工場の見学、オリジナルの生地の開発などについての会議出席のほか、兵庫県副知事への表敬訪問なども行った。



授与式に出席したデザイナー、衣装モデル、関係者の方たち





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