JETプログラム 帰国者歓迎レセプション

投稿日時 2014-04-01 | カテゴリ: ニュース

JETプログラム(Japan Exchange and Teaching Programme)参加者の帰国を祝うレセプションが3月6日、在パース日本国総領事公邸で開催された。舩山光一総領事主催のレセプションには、日本滞在を終えて帰国したプログラム参加者2人のほか、政府関係者、日系企業、教育機関、JETプログラム同窓会会員、日系コミュニティーの代表らが出席した。
  日本での貴重な体験を胸に帰国した一人、ピーター・ロバーツさんは兵庫県赤穂市に外国語指導助手として赴き「日本では他の場所に滞在したことがあるが、赤穂のコミュニティーでの生活では子供から老人まで幅広い層の人々と接し、また違う文化に触れることもできた。今後は日本との関わりを持つ企業で働いてみたい」と感想を語った。
  また同じく外国語指導助手として北海道登別市で1年間を過ごしたブレット・リンチさんは「京都に住んだことがあるが、登別は同じ日本と思えないほどの違いを感じた。土地による文化や人々の違いが実感でき、それをうらやましくも思った。良い意味で日本の印象が変わった」と語ってくれた。
  JETプログラムは、日本の外国語教育の充実と地域の国際交流の進展を図ることを目的として1987年に開始。オーストラリアからはこれまでに4500人以上が参加し、日豪間の交流や日本の国際化に貢献している。













ブレット・リンチさん、舩山光一総領事、ピーター・ロバーツさん(左から)






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