日本人学校ソフトボール部 シンガポールで腕試し

投稿日時 2014-02-01 | カテゴリ: ニュース

パース日本人学校のソフトボール部が去る1月25日から3日間、シンガポールへ遠征し、現地選抜チームとの親善試合を行った。
  学校やPTA有志のサポートで昨年7月からクラブチームとして活動を続ける同部には、小学1年生から中学1年生までの男女20人が在籍。今回はそのうち11人がシンガポールに渡り、4試合を戦った。
  酷暑の下、到着当日に1試合、翌日に3試合という過密スケジュールでの戦いは惜しくも全敗。そんな中、好投手を相手に2本のホームランを含む長短打やエースが4番バッターから3奪三振など、力及ばすとも今後に光明が見える内容だったという。 
  監督を務める中台昇一先生は、ソフトボールの技術だけではなく、規律やチームワーク、問題解決の能力を培い、骨太な人間になってくれればとの思いでチームを率いているとのこと。
  今回の遠征については、「子供たちは掛け替えのない素晴らしい体験をすることができました。遠征後は子供たちの顔つきも変わり、とてもたくましく見えるようになりました」と語る。
  部員たちは、この悔しさをバネに次の目標、パースのソフトボールリーグへの参戦を目指し、練習に励みながら、強い心も育んでいくことだろう。


1月20日に行われた壮行会では真新しいユニフォームを披露。
全校児童、生徒からエールが送られた。


シンガポール小学生選抜チームとの対戦






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