兵庫文化交流センターに茶室が設置。自由に見学も

投稿日時 2013-08-01 | カテゴリ: ニュース

先頃、シティービーチにある兵庫文化交流センターに茶室が設置され、7月5日には西オーストラリア州を公式訪問中の秋元義孝駐豪特命全権大使夫妻、パース市リサ・スカフィディ市長をはじめ約60人が出席する中、オープンのテープカットが行われた。また裏千家の坂下宗規さんによる茶道デモンストレーションも行われ、出席者は本格的な茶室での厳かな茶の湯の作法を堪能した。
  床の間付き四畳半の間、四畳の控えの間、縁側からなる茶室は、パース市が34年前に地元業者の手によって市役所ロビーに建築したもの。姉妹都市鹿児島市との交流記念品などの展示やパースロイヤルショーの日本パビリオンにも出展されたが、最近は市役所の倉庫に眠ったままとなっていた。それが今回、在パース日本国総領事館の仲介で、兵庫文化交流センターに寄贈されることになった。
  センターではこの茶室を茶道や生け花などの講座や展示に使うとともに、毎年1000人以上の学生が参加する日本語ワークショップなどでも活用していくという。なお茶室は、センター開館中(火曜?土曜、9:00?17:00)は誰でも自由に見学することができる。







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