
西豪州「ニンガルーコースト」 世界遺産に登録
投稿日時 2011-07-02 | カテゴリ: ニュース
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パリで開かれていた国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第35回世界遺産委員会は6月24日、パースの北約1200キロメートルにあるニンガルーコーストの世界自然遺産登録を決定した。
今回の登録は、同地が持つ特有の自然美と生態系の多様性が評価されたことによるもの。登録された地域は、ニンガルー海洋公園、ケープレンジ国立公園、リアマンス空中兵器演習場跡、南北ミュイロン島など陸海合わせて60万4500ヘクタールに及ぶ。
ニンガルー海洋公園には世界最大のサンゴ環礁の一つがあり、サンゴ礁200種と500種を超える熱帯色豊かな魚類が棲む。また現生最大の魚ジンベイザメが毎年回遊してくるほか、マンタ、ジュゴン、ザトウクジラも頻繁に見ることができ、ウミガメの産卵スポットとしても知られている。
その海洋公園を見下ろすケープレンジ国立公園は、浸食によってできた壮大な峡谷に数多くの固有の動植物が生息。絶滅危惧種である黒い脚を持ったロック・ワラビーもここで見ることができる。
ニンガルーとはアボリジニの言葉で「海に突き出した岬」。この地域には年間25万人が訪れ、約1億4千万ドルの経済効果をもたらしている。
西オーストラリア州の世界遺産では、シャークベイ、パーヌルル国立公園、フリーマントル刑務所に続き4カ所目となる。
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