豪食肉生産者 オージーバーベキューで被災地支援 

投稿日時 2011-06-03 | カテゴリ: ニュース

「いっしょにがんばろう日本」をテーマに東日本大震災被災地への支援キャンペーンを日本各地で行っている豪州食肉家畜生産者事業団のMLA。そのオーストラリアでのキックオフとなるチャリティーイベントが5月14日、シドニー市内の公園で行われた。
  オーストラリアの食肉生産者が中心となり日本の被災者、特に肉牛生産者をチャリティーバーベキューで応援しようと企画された。秋晴れに恵まれたこの日、日豪の政府機関・企業・レストラン関係者、一般市民など大勢が集い、一日も早い被災地の復興を願った。
  このイベントには、同じ肉牛業界との交流の一環として被災地からオーストラリアへ招待された同業者も加わった。
  招待されたのは原発災害で苦しむ福島県飯舘村で畜産農家を営む佐野裕さんと同村産業振興課の山田信さん、そして岩手県陸前高田市でご主人と畜産業を営む小澤睦子さんの3人。
  山田さんは「世界中から温かい支援をいただいて日本国民は大変心強く思っています。困った時は互いに助け合う心が大事。オーストラリアからも支援していただいて感謝している。今は目に見えない敵と戦っているが、何年先になるか分からないが必ず復興する」と力強く語った。
  また母、姉、親戚など8人が亡くなるか行方不明となっている小澤さんは「今回の招待に最初は躊躇したが、被害を知らしめ、他の被災者の勇気づけにもなるのではと思い参加させていただいた。人々からの歓迎に感動し、本当に心配してくれていることを実際に感じることができた」という。
  MLA駐日代表のメラニー・ブロックさんは「ビクトリアの山火事やクイーンズランドの洪水の際に日本から寄せられた励ましや支援に、オーストラリアはとても力づけられた。今度は自分たちが恩返しをする番」と引き続き日本への支援を行っていくことを表明している。
  イベントによる収益は、復興支援活動および被災地の学生奨学金支援として全額寄付される。





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