兵庫・赤穂から中学生派遣団がロッキングハムに

投稿日時 2008-09-02 | カテゴリ: ニュース

 兵庫県赤穂市の中学生10人と引率者3人からなる派遣団が、8月8日から18日までロッキングハム市を訪れた。中学生たちはコルベ・カソリック・カレッジの生徒の家庭にホームステイをしながら同校に通い、人、文化そして自然に触れての貴重な体験をした。
学校でのプログラム以外には、パース市内見学や博物館訪問、ホストファミリーとともに週末を過ごすなどオーストラリアン・ライフをじかに体験した。派遣団のひとり藤原周平(ふじわら・しゅうへい)君はステイ先の裏庭に野生のカンガルーが現れるという幸運にも恵まれた。
滞在中は天候にも恵まれ、うだるような日本の夏から離れ、西オーストラリアの涼しく快適な天気のもと素晴らしい時間を過ごすことができたという。
ロッキングハム市と赤穂市の姉妹提携は1997年に始まり、毎年恒例の中学生派遣をはじめ、一般市民や音楽グループによる交流も頻繁に行われ、草の根レベルで異文化の理解促進が確かなものとなっている。
兵庫県南西端部に位置する赤穂市は人口約5.1万人で、名水百選の清流千種(ちくさ)川が市内を流れ、赤穂四十七士ゆかりの地でもある。






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