日豪が柔道で交流。駒澤大学・高校と西オーストラリア大学

投稿日時 2008-09-02 | カテゴリ: ニュース

 東京の駒澤大学と同高校の柔道部員19人と引率の先生ら7人が、7月27日から2週間にわたりパースを訪れ、西オーストラリア大学(UWA)柔道クラブと交流トレーニングと試合を行った。
この交流は今年で17年を数え、駒大高校柔道部の訪問は5回目となり、今回はUWA柔道クラブ設立20年を祝う目的もあったという。
滞在中はUWAや他の柔道クラブとのハードトレーニングをこなし、8月3日にはUWA柔道クラブとの交流試合が行われた。またトレーニングや試合の合間に は、地元の子供たちへの稽古(けいこ)やピナクルズ、ロットネスト島、市内観光、ゴルフなど西オーストラリアの滞在を楽しむ機会もあった。
8月7日に行われた感謝レセプションには、佐藤虎男在パース総領事も出席し、「日本の伝統ある柔道を西オーストラリアで、子供から大人まで熱心に広めているUWA柔道クラブの情熱は素晴らしいものがある。これからもこの交流を継続してほしい」との言葉をかけた。
9月のパラリンピック北京大会にオーストラリア代表として出場が決まっているアデレード在住のアンソニー・クラーク(Anthony Clarke)さんもちょうどパースを訪れており、駒澤の学生・生徒たちと一緒にトレーニングする場面も見られた。






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