豪州産グレープフルーツ 日本の食卓へ

投稿日時 2010-07-05 | カテゴリ: ニュース

 西オーストラリア州政府農業・食品・水産省のテリー・レッドマン大臣は6月22日、懸案だったオーストラリア産グレープフルーツの生果実の日本輸出が可能となったことを明らかにした。  これは日本の農林水産省が定める植物検疫基準の改正によるもの。オーストラリアには日本未発生の害虫、チチュウカイミバエとクイーンズランドミバエが発生しているため、植物防疫法によりオーストラリアからのミバエ類の寄生対象となる植物の輸入を禁止していた。  同省はオーストラリア側からの植物検疫措置の追加の要請を踏まえ、科学的・技術的検討を行った結果、低温処理等を実施すれば、ミバエ類の侵入の恐れがないことを確認した。  この低温処理はオーストラリアが開発したもので、冷気により果実の中心温度を摂氏2度以下で18日間または摂氏3度以下で20日間の消毒により、ミバエ類を確実に殺虫できることが判明した。  レッドマン大臣は「冷却処理は、果実を傷めずに殺虫ができ、今回の日本政府の基準改定により、アメリカや他のアジア諸国へのグレープフルーツ輸出にも門戸が開かれるだろう」と述べた。




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