笑いで伝える文化 英語落語パース公演

投稿日時 2010-04-05 | カテゴリ: ニュース

 3月22日と23日の2日間、国際交流基金、在パース日本国総領事館などの共催による英語落語公演が西オーストラリア州立図書館シアターで行われた。
  今回の英語落語は、桂吉朝門下の桂あさ吉さんによるもの。あさ吉さんは2002年にもパースで英語落語を披露しており、今回が2度目となる。
  街の変わりように驚いたが、22日パースを襲った突然の嵐にもビックリ。市内各地で豪雨や雹の被害が出たにもかかわらず、40人ほどの聴衆が駆けつけた初日。そして2日目にはパースの日本ファン200人以上が集まり、会場は大きな笑いに包まれた。
  公演では横笛の演奏や玉すだれを使った芸を披露すれば、扇子、手ぬぐいを使った演出の妙も解説。本番の落語では一瞬で役がすり替わる会話や笑いどころのタイミングなど、絶妙な英語で演じ切り、聴衆を笑いの渦に巻き込んだ。
  当日はマードック大学の森山武先生による落語に関する解説もあり、なじみのないオーストラリア人聴衆にとってもストレートに楽しめた様子だった。
  あさ吉さんは、「英語落語は自分のライフワークと思っています。本芸はあくまでも古典落語ですが、並行して古典の持ちネタを英語にし、稽古と舞台を重ねて磨いていきたい。そして多くの人に日本のユーモアを分かってもらいたい」と語る。
  パース公演の後は、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、キャンベラ、シドニーなどで9公演を行い、日本の笑いを伝え歩いた。







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